カラマティアノス 戦績
2026年7月12日(日) 七夕賞(第62回・GⅢ) 福島・芝2000m 稍重
着順・人気 7着(1人気・4.7倍)
枠番・馬番 2枠4番
タイム・着差 1:59.0(+1.1)
通過順位・上がり3F 中団外目を追走も、3〜4角では最内から4頭分ほど外を回るロスがあり、上がりを要した
当日の馬場傾向 曇・稍重、ハイペース(テン4F45.8-3F34.3/上がり4F48.2-3F36.3)。トラックバイアスは内有利・外不利で、逃げ・先行馬にとっては厳しい流れとなった
当馬のコース取り 五分のスタートから荒れたインを避けて外に持ち出し、行きたがる面をなだめながら中団外目を追走。3〜4角で内から数頭分外を回る形になり、直線でも伸びを欠いた
性齢・斤量 牡4・58.0kg(トップハンデ)
騎手コメント 岩田康誠騎手は、折り合いはついていたものの3コーナー付近で急に手応えが怪しくなり、脚を使えなかったと振り返った。史上9人目・地方競馬出身では初となるJRA全10場重賞制覇は今回も持ち越しとなった。
当馬の結果に対するネット上の評価 単勝1番人気に支持されての参戦で、レース回顧系のブログでは「内枠を引きながら4角で外に膨らんだのは騎乗ミス」「2000mはやや長い」と敗因を厳しく分析する声が見られた。一方でSNS上には、トップハンデ58キロと真夏の福島替わりという条件面の厳しさを指摘し、力負けというより展開・条件面の不利を強調する擁護的な意見も一定数あった。1番人気のまさかの大敗として、上位人気馬から手広く流していた馬券勢からは不満の声も見られた。
敗因(短評) 内枠を生かせず4角で外に持ち出されるロスがあり、トップハンデ58キロも堪えて直線で伸びを欠いた。
敗因(詳細) 中山金杯・中山記念と続けて好走してきた立ち回りの巧さを生かしたい一戦だったが、行きたがる面を鞍上がなだめながら運ぶ形になり、理想的な内々のロスないコースを取り切れなかった。3〜4角では内から数頭分外を回らされる形となり、ハイペースで前が止まりやすい展開だっただけに、この周り方のロスが直線での伸びを欠いた最大の要因になったとみられる。トップハンデ58キロや、初めての小回り福島・距離延長(1800m→2000m)といった条件面の壁も重なり、勝ち馬から1.1秒差の7着に終わった。着差以上に「力負け」というよりは「コース取りと展開のかみ合わなさ」が敗因として大きい一戦だった。
2026年5月9日(土) エプソムカップ(第43回・GⅢ) 東京・芝1800m 良
着順・人気 6着(3人気)
枠番・馬番 2枠4番
タイム・着差 1:45.6(+0.3)
通過順位・上がり3F 6-4-4 33.7前後(メンバー中では平均的な脚色にとどまる)
当日の馬場傾向 良馬場・スローペース(前半5F59.6秒)で、直線は実質上がり3ハロン勝負の瞬発力比べ。前が苦しくなる差し決着で、後方待機組に展開が向いた
当馬のコース取り 好スタートから内の好位(先行6番手付近)を確保。3〜4角では前がなかなか開かず、進路が開くのを待つ形になり、追い出しのタイミングが遅れた
性齢・斤量 牡4・58.0kg(自己最高斤量)
騎手コメント レース後の詳細なコメントは伝えられていないが、奥村武調教師はレース後の取材で、瞬発力勝負はもともとこの馬に向いていないと感じていたと説明し、気持ちが前がかりになった走りだったと振り返った。
当馬の結果に対するネット上の評価 中山金杯・中山記念と連続好走してきた勢いからの3番人気で、推奨馬に挙げる予想ブログも複数見られた。結果を受けては「進路が開くのを待たされたロスが大きい」「瞬発力勝負に強いタイプではないので東京の直線は不向き」と、展開・コース適性の両面から敗因を分析する声が目立った。勝ち馬とは0.3秒差で「大きく崩れたわけではない」と好意的にみる向きもあり、次走の距離短縮・小回り替わりに期待する声も見られた。
敗因(短評) 好位を確保しながらも直線で前が開かず、瞬発力勝負にも対応しきれずに伸び切れなかった。
敗因(詳細) 道中は内の好位でロスなく立ち回り、理想的なポジションを確保できていたが、3〜4角から直線にかけて前がなかなか開かず、追い出しのタイミングが遅れる展開に。進路が確保されてからも一気に伸びる場面は見られず、最後まで決め手比べで見劣った。もともと長く良い脚を使うタイプではなく、瞬間的なトップスピード比べになりやすい東京芝1800mの長い直線は、持ち味を発揮しやすい舞台ではなかったとみられる。着順以上にコース適性の差が表れた一戦で、勝ち馬トロヴァトーレとの差は0.3秒に収まっており、力負けというより展開とコースが噛み合わなかった内容だった。

データはJRA公式結果および各種競馬メディアの報道に基づき作成。